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【論文発表】ETAS®による認知症患者における認知機能、心理症状および行動に対する効果

2023.09.01

日本医療大学の銭本隆行先生のETASに関する論文が Evidence-Based Complementary and Alternative Medicine誌に掲載されました。(Evid Based Complement Alternat Med. 9960094(2023))

ETAS®を軽度~中等度の認知症患者が12週間摂取すると、認知症症状の重症度が低減し、特に「焦燥」や「うつ状態」の項目で改善がみられました。
ETAS®摂取により認知症の改善が認められた初の臨床研究論文です。ETAS®が、高齢化社会において増加する認知症患者のより良い暮らしのための一助となる可能性が示唆されました。
また現在、ETAS®のさらなる認知症への効果について、MRIや血液検査等の客観的評価を充実させて研究が進められています。

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PubMed Link: https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37650072/
日本医療大学HP: https://www.jhu.ac.jp/